2009年04月13日

バンコクはゴールデンウイーク前に厄介な事になってきましたね。タイは15日まで正月休み、不幸中の幸いかバンコクはもぬけの殻、この間あと3日で何とか解決してもらいたいですね。タクシン元首相が帰国し指揮する用意があるとの声明、赤服軍団が強制排除用の武器やガスマスク等を運搬中だったと見られる3台の軍用車両を差し押さえたこともあり、単なる脅しではすまない可能性が大、朝4時には一部の地域で軍による強制排除が始まった模様です。当面は流れ弾等の危険があるので赤服集合地域には近づかないで下さい。こんな状況ですが、昨日、そして本日とバンコク・カオサン地区では特に危険はないと判断、予定通りお祭りを開催とのことです。一報パタヤですがバンコク民でごったがえし、昨日のウォーキングストリートは久々に年末年始のような賑わいでした。本日も続々とパタヤ、ラヨーン方面に観光客が入ってきています。よくあたる？AKGの今後の見通しについて深夜から今朝にかけて電話がかかってきています。夜勤にしてよかった、とても眠れる状況ではありませんでした。何かあればプログに載せますので、可能な限り深夜の電話はお控え下さい。さすがのAKGもどきっとします（心臓に悪い）。さて一応今後の予想ですが、まずは15日が何らかの大事な日（事態収拾の日）になると思います。最終的に軍がどちらにつくか？王様のご意向はということになると思いますが、軍はタクシン元首相を排除する方向に動き、結果としてアピシット政権が安定化するのではないかと思います。タクシン元首相に関して二度と帰れなくなるか、政治的活動ができない軟禁状態での帰国を認める超法規的措置がとられるかが焦点ではないでしょうか？大穴は今のところ軍部からタクシン元首相を応援する声は聞かれていませんが、水面下で交渉、軍とタクシンが組んだらそれこそヒトラー誕生となります。それはないと思いますが。ちなみに警察は赤服いっぱいいるのであまりあてにならないとおもいます。